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2005/12/01

ただひと言、別れを告げて欲しかった

先週、突如として同僚が亡くなりました。自殺でした。
普通に仕事してったまま、帰らぬ人になってしまいました。
直前まで話ししていたのに、あまりに突然で、社員一同「なぜ」の思いでいっぱいです。
仕事なのか、家庭なのか、お金か。
遺書があったのかどうかは知らされていません。なにも分かりません。

聖飢魔Ⅱ復活の第一報をくれたのが彼でした。その電話を切った後、職場で涙があふれて、『この私が嬉し泣きするなんてことがあるとは』と、一生に一度かもしれない体験でした。
ミサに行って、こんなに素敵だったよ!と、これから伝えるはずだったのに、たくさん話したいことあったのに、なんだか 先に閣下のとこへ行っちゃいました。

てっちゃん(2年越しで私と担当している顧客)が終わるまで最後までいっしょにやってねって、言ったのは時さんのほうなのに、なんだよ! それまで仕事やめちゃダメだよって、なんども念押ししてたくせに、ひどいよ!

taituriPhoto by 時さん

たった3年ほどのつきあいだったのに、生前のことがあれもこれも思い出されて、涙が止まりません。声を上げて泣くのは何年ぶりだったでしょうか。

去年、20代の同僚がこれも突然に病死しましたが、そのときは何も感じなかったです。驚きはしたけれど、悲しみはなかったので、『死ってこんなものかなぁー』とさっぱりしていました。私は人が死んでも泣けないんだと思ってました。今回初めて人の死がこんなにも悲しいものと知りました。嬉しくても、悲しくても 人は泣くんだと、同じ人から教わるとは奇遇です。



なにを思って死に臨んだのかなぁ。
私になにか言葉を遺していってくれてないのかなぁと切に思いました。なにかほしいよって。
私が死を思ってたとき、何か遺すことなど考えなかったし、私のことなど誰も分からないし知らせることもないと思っていましたから、なんにも謎のまま逝ったのでもそれをとがめる気持ちはないのですが。
こんな、思いもよらないところで悲しむ人がいる、それを知った今では「遺書は書こう」って思います…。

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